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転職しても続けるべき!メリットの多い新聞配達の仕事!

更新日:

はじめに
中高年で新聞販売店で働いている方が転職して別の新聞販売店でアルバイト求人を探す際、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
また、新聞配達で働き続けるメリットってどんなものがあるのでしょう?
現在、新聞配達の仕事をされているシニアの方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

新聞配達の仕事の現状

中高年の新聞配達のアルバイト求人は多いと言われています。
新聞の発行部数は年々下がっておりアルバイト求人の需要はなさそうですが、実際のところ新聞社自体の経営は安定しているため、新聞配達の求人アルバイトの仕事は安定して収入が得られるとみられています。
また、新聞配達の仕事自体昔から人手不足が続いているため、ほとんどの新聞販売店では中高年のアルバイト求人を積極的に募集しているのが現状です。

新聞配達の仕事の特徴

新聞配達の仕事は肉体的にきついと思われていますが、実際は収入面でも福利厚生面も充実していると言えます。
その理由はほとんどの新聞販売店で慢性的な人手不足だからです。
そのため、常にアルバイト求人や正社員の求人を募集しており、いったん採用したらずっと働いて欲しいと考えています。
また、寮を完備し家賃や光熱費を負担してくれる場合もあります。
中高年で寮で住み込みで新聞配達の仕事をしたい方にとって、寮が完備されているのはありがたいですよね?

新聞配達の仕事内容

では、あまり知られていない新聞配達の仕事内容を具体的にご紹介しましょう。

トラックからの荷下ろし

まず、トラックで新聞が運ばれてきたら荷下ろしします。
さらに、荷下ろしした新聞を販売所の中へ運びます。

チラシの折り込み

新聞配達を行う前にチラシを折り込む必要がありますが、これは朝刊だけで、あらかじめ用意されたチラシを新聞に挟み込んでいく作業です。

新聞の配達

自転車やバイクなどに新聞を積み込んで自分の担当地域に新聞を配達します。
朝刊だけ、夕刊だけ、いずれも…という具合に配達員によって勤務形態はさまざまです。
また、配達業務の他に行うこととして新聞購読の勧誘や契約更新、新聞代の集金…などは営業担当や販売店の社員などが行うものの、場合によっては配達担当のアルバイトが行う場合もあります。

転職してでも新聞配達を続けるメリット

住み込みで働ける

中高年が新聞配達の仕事を転職してでも続けるメリットは寮などが完備されている販売店だと、住み込みで働けることです。
新聞配達で朝刊を配達するとなれば、早朝に起きなければなりません。
出勤するのに公共交通機関は動いていないので、バイクや自転車、徒歩、車などで通勤するしかありません。
ただ、自宅から近ければ通勤時間が短くて済みますが、遠い販売店しかアルバイト求人がない場合だと、かなり早く起きなければいけません。
また、事情で住むところがない…という中高年の方もいらっしゃるかと思います。
そういった場合も寮などが完備されている新聞配達のアルバイト求人の募集があれば心配ありません。
住み込みのアルバイトと聞くと、販売店の上で生活するのか?と思われがちですが、最近多いのは販売店の近くのアパートなどを借り上げて寮に住む…というものです。
余裕のある販売店だと自社ビルを所有し上の階を社員寮として使っているところなどもあるため、アルバイト求人を探す際はこういった住環境の整った販売店を選ぶといいでしょう。

努力が成果に直結する

新聞配達の仕事は経験を積むうちにさまざまな工夫を凝らすようになり、効率よく配達できるようになります。
多く配れば配るほど歩合制のアルバイトの場合給料は上がっていくことが多いです。
つまり、努力が成果につながりやすい仕事ということですね?
配達する人の経験やや手際のよさなどが成果につながるならやりがいを感じられるはずです。

日払いや週払いに対応している場合も

今の新聞販売店から転職する場合、日払いや週払いのアルバイト求人を探したいというシニアの方もいらっしゃるでしょう。
新聞販売店の中には日払いや週払いに対応しているところもあるようです。
また、上で書いたように寮が完備されていれば、身一つで新聞配達員として転職しても、生活していくのに困らないでしょう。
万が一、借金などで金銭的に困っていても新聞配達員の仕事を続けていれば、生活に困窮する心配はなさそうです。

正社員登用も可能

新聞販売店が配達員を募集する際、アルバイト求人として募集をかけることもありますが、基本的に正社員雇用が多いです。
その理由は新聞配達員は慢性的な人材不足が続いているからで、継続的に働いて欲しいと思っているからです。
新聞配達の仕事に似た仕事で郵便配達の仕事がありますが、最近はほとんどが非正規雇用となっていることから見ても、かなりメリットがあるでしょう。
それに、アルバイト求人で採用されても、努力次第で正社員登用のチャンスもあるとなれば頑張って続けてみようという気持ちになるでしょう。

人間関係のわずらわしさが少ない

他の仕事と比べて、新聞配達の仕事は1人で行うため、人間関係のわずらわしさが少ない仕事というのもメリットです。
もちろん、ゼロとは言えませんが、自分のペースで仕事ができるのは中高年の方にとって精神的にも負担の少ない仕事だと言えるでしょう。

健康になる、体が鍛えられる

新聞配達の仕事を転職してでも続けることで、毎日長距離を自転車やバイクで配達するので体力がつきます。
新聞を運ぶにはかなりの重さがあり力が必要ですし、バイクや自転車の運転も意外と体力が必要だからです。
また、集合住宅などエレベーターが設置されておらず階段だけのところだと、自分で歩いて配達しなければなりません。
しかも、新聞を配達し終えるまでに時間の制限もあるので、スピーディに配達する必要があります。
まさに、毎日トレーニングを行っているのと同様で、知らず知らずのうちに体力や筋力がつくでしょう。

シフトの融通がききやすい 新聞配達の休み

新聞は休刊日を除く毎日配達する必要があります。
休刊日は基本的に月1回と決まっていますが、必ずとは決まっておらずない月もあったりします。
さらに、毎年1月2日は休刊日と決まっており、その日は朝刊も夕刊も配達がありません。
新聞配達のシフトの組み方は基本的に販売店が決めることになっていますが、正社員の場合もある程度の融通がきくようです。
アルバイトの場合は社員より融通がきくことが多く、どうしても人手が足りないなどの事情がない限り、希望すれば休みをくれることが多いです。
アルバイトとして新聞配達を行う最大のメリットだと言ってもいいでしょう。
新聞配達員としてアルバイト求人に応募するなら、シフトに融通がききやすいところを選ぶといいですね。

まとめ

新聞配達の仕事内容や新聞配達員として転職してでも続けるメリットなどをまとめてみました。
新聞配達の仕事は体力がついたり、寮が完備されていたりなど、事情があるシニアの方や体力をつけたい中高年にとってメリットの多い仕事です。
ただ、想像以上にきつい仕事であるのも事実ですので、アルバイト求人を探す際に前もって仕事内容や待遇、条件などをしっかりと調べていただき、後で後悔しないようにしてください。
努力次第では中高年の方でも正社員登用の道が開けるかもしれません。
ぜひ、転職する際のご参考になさっていただければと思います!

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