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看護業界経験者必見!ミドルシニア世代の転職先の探し方!

更新日:

はじめに
ミドルシニア世代の看護業界経験者の方が転職する場合、どうやって転職先を探せばいいか悩むことが多いかと思います。
ネットでさまざまな転職についての情報を調べてみても、いいことしか書いていないので疑心暗鬼になってしまいまうでしょう。

看護業界の中で転職先を探すとなっても選択肢が多いので、自分のライフスタイルや生きがいに応じた勤務先を選びたいですよね?
そこでここでは看護業界経験者のミドルシニア世代の方が転職する場合の転職先の探し方をお教えしたいと思います。

ミドルシニア世代の需要が高い看護の仕事

高齢者施設

特別養護老人ホームやデイサービスなど、高齢者のお世話をする施設でミドルシニア世代の需要は高いです。
年代の近い方が多い職場だとコミュニケーションも図りやすいですし、高齢者へのサポートに対して自分のスキルを思う存分発揮できるでしょう。

療養型病院

これは症状が比較的安定している患者さんを対象とした、長期的にケアを行う病院のことです。
患者さんの急変もほとんどないため、落ち着いて働くことができるミドルシニア世代に働きやすいのが特徴です。

デイサービス

日帰りで高齢者を施設で預かり、入浴や食事などのサポートを行う通所介護のことです。
看護師の仕事としては健康管理のほか、介護補助業務などがあります。

クリニック

入院施設のない病院または小規模の入院施設のある医療機関で、看護師の仕事としては採血や血圧測定、点滴、注射など、医師の補助的な仕事が中心です。

ミドルシニア世代が看護業界で転職する方法

看護の仕事は医療機関によって定年が決まっていますが、定年後も働き続けたいとなった場合、雇用を延長してもらえることが多いのでお願いしてみるのもいいでしょう。
せっかく働き続けるなら、働き慣れたところの方が環境も変わりませんし、通勤方法も変わらないので安心ですよね?

ハローワーク

転職先を探す方法として思いつくのがハローワークではないでしょうか?
ハローワークなら失業保険を受給していなくてもネットで転職先を検索できたりします。
また、お住まいの近くのハローワークにいけば、職業紹介や職業相談に乗ってくれたりします。

ただ、転職先を探す場合登録しなくていけません。
さらに、ブースを設けて看護協会から看護師スタッフが週○回などと派遣されているところもあるので、一度ハローワークで聞いてみるといいでしょう。

ハローワークで転職先を探すメリットは失業中でも在職中でもいずれの場合もさまざまな手続きを教えてくれたり、求人数の多さです。
いっぽうで、デメリットは求人元の病院の内部事情まで詳細に知らないこと、担当者が看護師業界のことを詳しく知らないので、積極的に希望や条件を伝える必要があることです。

ミドルシニア向けの転職サイト

ミドルシニア世代が看護業界で転職先を見つける方法に、ミドルシニア世代向けの転職サイトを利用するというのがあります。
ただ、世の中には数え切れないほど多くの転職サイトがあり、どのサイトを利用すればいいか分からない方が多いでしょう。
また、登録すると担当者から電話がかかってくることが多いですが、転職について詳しく分からないと対応に困ってしまったりします。
そこでおすすめなのがやみくもにさまざまな転職サイトに登録するのではなく、どういった携帯や雇用期間についてサポートしてくれる転職サイトなのかしっかりと調べた上で登録することです。
また、転職サイトを活用する場合、自分の希望する転職の条件をしっかりと伝えなければなりません。
そうすれば、さまざまなアドバイスをもらえるため、ある程度転職についての流れを把握できることが多いです。

転職サイトを利用するメリットは求人元の病院などの詳細な情報を把握していることから、いい面だけでなく悪い面についても教えてもらうことができる点です。
さらに、転職するまでの流れについても詳細に教えてもらえたり、場合によっては面接に同行してもらえたりします。
さらに、転職先で働き出した後も状況を確認してくれたりと、サポート体制が整っています。

もし、転職が初めてという場合は転職を成功させる最大のポイントはいかに情報を多く集めるか…と言っていいでしょう。
転職サイトのキャリアアドバイザーにさまざまな求人情報を教えてもらい、自分に最適な転職先はどれかしっかりと見極めるようにしましょう。
転職サイトのキャリアアドバイザーは数多くの転職を成功に導いてきているはずです。
そのため、書類と面接を短期間で質のいいものにする方法を知っているはずなので、転職サイトをうまく活用し、自分の希望の転職先を見つけられるツールとして最大限に利用しましょう。

ただ、転職サイトにも全くデメリットがないわけではありません。
人材を紹介することで利益を得るわけですから、求人元の状況を全て正確に教えてくれない場合もあり、メリットばかり伝えられることもあるからです。
もちろん、ミドルシニア世代向けの転職サイトを利用することでさまざまなサポートを受けられるのはメリットですが、全面的に信用しすぎるのは避けた方が無難です。

もし、転職先の候補について疑問や不安点などがあれば、転職サイトの担当者から求人元へ連絡を入れてもらえるので、なんでも遠慮せず聞くようにしましょう。
転職サイトとその担当者の対応をしっかりと見極めることができれば、自分に合った看護業界での転職先を見つけられるはずですよ!

知人の紹介

ミドルシニア世代は看護業界で働いていた期間が長いため、それだけ人脈も広いはず。
そこで、転職先を探すのに知人の紹介という方法もおすすめ。
ただ、その場合も紹介された転職先のことをしっかりと知っておく必要がありそうです。
いくら知人の紹介とは言っても、条件が自分にぴったりだとは限りません。

また、念のため紹介された転職先を見学に行くことで、自分に合った転職先かどうかを自分の目で確かめることもできます。
知人の紹介で転職先を探す最大のメリットは転職先のさまざまな事情を詳しく知ることができること、現在の転職先の状況を知ることができること…などです。

いっぽうで、デメリットとしては知人の紹介ということで全ての情報や条件を信じてしまい、実際に働いてみたら違っていた…ということ起こりうることです。
いくら信頼できる知人だからと言っても、最終的には自分の目で見て転職先として合っているかどうかを確かめることが大切です。
紹介してもらったからと言って即決せず、見学させてもらい納得した上で転職先を選びましょう。

働いている病院からの紹介

今働いている病院から他の病院を紹介してもらい、転職するという方法もあります。
長年働いている病院なら、上層部の方とも話しやすいでしょうから相談してみるのも手です。

ただ、病院同士のつながりがなければ紹介してもらえないので、実際に転職先を見つけられる可能性は高いとは言えません。
あくまでも選択肢の1つ…くらいに考えておいた方がよさそうです。

まとめ

看護業界経験者のミドルシニア世代が転職する場合の転職先、転職先を探す方法などをまとめてみました。
ミドルシニア世代であっても看護業界は慢性的な人材不足ですので、これまでのキャリアやスキルを活かすことのできる転職先は多いです。
ぜひ、みなさんが希望に合った1日も早く希望する転職先を見つけられること、願っています!

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